代表挨拶

はじめまして、代表の長野 久仁丸です。私は、長年、派遣会社などで家庭教師や個別指導塾講師をしてきたのですが、 (当然のことですが、)派遣会社などを通じて家庭教師を使うと、会社が利益をとるため、そのぶんだけ割高になります。 また、必要でもない高い教材を買わせるところもあります。 家庭教師には、必ずその教材を使って指導するように,指示がきます。 なかには、「いい教材だな!」と思う物もありますが、「この金額でこれ使うなら、学校の教材か市販の教材使うほうがいいんじゃないか?」と思うような物もあります。

また、指導料が高いというのは、それ自体が1つのリスクです。 なぜなら、週に1回指導できるのと、2回あるいは3回指導できるのでは、結果が著しく異なることが多いからです。

塾では、新しい知識を教えるというための時間よりも、「教えたことがインプットされているのか?」と確認するために使う時間がとても多いのです。とすれば、何回も記憶を確認した方が定着率が上がるのは当然のことでしょう。

(本人に相当な学習意欲があって、理解の間違いを指摘するだけで、自分で復習・定着させてくれるならいいのですが、だいたいは、課題をこなせているのか、塾で確認してあげないと、そのままになってしまうことがとても多いのです。)

指導料が高いことと 内容のレヴェルの高さが、一致するとは限りません。 同じ指導料で、同じ内容の指導が得られるなら、回数多くこなしたほうが、明らかに定着率がちがいます。

このような経験から、できるだけ無駄なコストがかからない生徒指導ができないものか?と考えて自分で塾を立ち上げました。建物や教室など指導にとって本質的でない物は無駄なコストになりますので、自宅の座敷で指導しています。

しかし、一人一台のパソコンや授業用の大型モニターなど、授業に必要な部分には、お金をかけています。

また、無駄に難しいだけの、点数アップに不可欠ではない、塾用教材は買わせていません。 なんとか、『受験生をお持ちのご家庭のお役に立ちたい』という熱意で指導を続けています。